講演会のご報告

先日、東亜大学に在学している留学生に向けて、
「在留資格及び在留カードの説明」と「特定技能移行について」の講習を開催いたしました。
私たち、日々業務に携わる者として在留カードの取り扱いの注意点や今後、どのような形で日本に在留できるかについて説明をしました。普段の講習会では、理事長が登壇しますが今回は、通訳職員の強い希望により登壇者を変更させていただきました。通訳職員自らが日本に来日してから感じたことを直接留学生に伝えたいという思いがあったそうです。

通常の留学生は、在留資格「留学」から在留資格「技術・人文知識・国際業務」に切り替えをします。
「特定技能」に切り替えることで在学中、アルバイトをしていた飲食店や宿泊業で働ける可能性があることを知り、日本で就職する選択肢が増えたとの声がありました。

在留者にとって在留カードはとても大切な身分証です。
在留カードの大切さを知らないまま在留カードをめぐるトラブルも多発しています。講習会をきっかけに在留者としての心得を再認識して頂けた有意義な機会になったと感じております。